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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『AKIRA』大友克洋


『AKIRA』大友克洋

「童夢」に続き、こちらも読んでみました!

大昔にアニメ版を観たはずなんですが、こ、こんな話でしたっけね…。まったく記憶にありませんでした。(大丈夫か、私!?)

いやあ、面白かったです。
さすが、としか言いようがない。

↓アニメ版(映画版)


■発売日 2011/06/22 (1988年公開)
■出演: 岩田光央, 佐々木望, 小山菜美


声優の「佐々木望さん」とモデルの「佐々木希さん」が混ざって、「???」となってしまいましたemoji 映画版の公開1988年、モデルの佐々木希さんも1988年生まれです☆




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『童夢』大友克洋


『童夢』大友克洋

超能力が殺人のチェイスを始めた!ペンと墨が構築した超四次元コミック。日本SF大賞に輝く初期大友作品の頂点に立つロングセラー。
(Amazonの商品説明)

突然ですが、『アキラ』の大友克洋氏、『童夢』を読んでみました。当時の漫画界に衝撃を与えた伝説のマンガらしいですね。

いつだったか、日経のコラムに出てきたんです。この漫画のタイトルが。それで興味を持って。(確か団地がどうのという内容のコラムだったと思います)。

すっごい面白かったです!!!!!!!!!!

SF(超能力モノ)で、刑事モノ。
すごい迫力…

こういうの大好きです♪

超少女明日香』とか読み返したくなりますねー。


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超能力モノといったら…





団地モノと言ったら…

(本じゃないですけど!)


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『嘘を愛する女』岡部えつ


『嘘を愛する女』岡部えつ

大手食品メーカーに勤める由加利は、研究医で優しい恋人・桔平と同棲5年目を迎えていた。ある日、桔平が倒れて意識不明になると、彼の職業はおろか名前すら、すべてが偽りのものだったことが判明する。「あなたはいったい誰?」 由加利は唯一の手がかりとなる桔平の書きかけの小説を携え、彼の正体を探る旅に出る。彼はなぜ素性を隠し、彼女を騙していたのか。すべてを失った果てに知る真実の愛とは―。もうひとつのラストに涙する、小説版「嘘愛」。(文庫裏の紹介)

映画館で何度も予告を見て気になっていた、映画『嘘を愛する女』(長澤まさみ、高橋一生 主演)の「小説版」。

「原作」でも「ノベライズ」でもなく、「小説版」ということのようです。へえー。さらに結末も映画とは違うもよう。映画のラストが気になる!

『嘘を愛する女』というタイトルから ぱっと思い浮かぶのは「嘘をつく(ことを愛する)女」じゃないかと思うんですが、この物語においての意味は違って、「嘘(の存在であったパートナー)」を愛する(愛した?)女。おもしろいですよね。(ここまでは映画の予告編で知っていました)。

そして、彼の「嘘」は、そういうことだったのかー。

なかなか面白いお話でした。

この2人の関係、とても良い感じだな、と思ったんですが、(まあ男はウソついてましたけど、それは置いておいて…)、うまくいく条件がそろっていたのではないかという気がします。失礼な言い方かもしれませんが、生活レベルが似ていて、価値観も似ているのではないかと。結婚とか、パートナーとの関係がうまくいく/いかない ということにおいて、かなり重要なことのような気がします。(私は)。

あと、持つべきものは、冷静な女友達!



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テレビドラマ『相棒』シリーズの、カイト君(成宮寛貴さん)・悦子さん(真飛聖さん)カップルの感じも、かなり好きです♪

 

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『増山超能力師大戦争』誉田哲也



『増山超能力師大戦争』誉田哲也

ここは、超能力が事業認定された日本。いまや超能力関連の科学技術は国家レベルの重大機密情報となっている。そんななか、最先端の技術開発に携わっている人物が行方不明に。本人の意志なのか、はたまた海外の産業スパイによる拉致なのか。「面倒くさい」が口癖の一級超能力師・増山圭太郎が調査を開始すると、所員や家族に魔の手が迫る…。 (Amazon の商品説明より)

増山超能力師』シリーズの第2弾。

前回は軽めの連作短編集だったんですが、今回は長編。陰謀が絡んできてスケールも大きくなり、「前作は、登場人物を紹介するための“つかみ”だったのかしらん?」という印象でした。(ちなみに前作の感想 →  )

最近の誉田哲也さんは軽めの作品が多かったので、“警察モノの誉田哲也さん”に少し再会できた感じがして嬉しかったです♡ 拉致とか拷問とかあったので。(少しですが)。(いえ、別に拷問シーンが好きってわけじゃないんですがemoji でも、あのダークさは誉田哲也さんの大きな魅力の1つだと思う)。

(余談ですが、先日、人と話していて思ったんですが、私は色々なことに対して警戒心が強いです。それって、こういう小説 -誉田哲也さんの警察小説とか- を読んできた影響なのかも…)

ところで、本シリーズの事務所、何かに似ている気がするなあと思っていたんですが、アレでした。新井素子の「星へ行く船」シリーズ。なつかし~

登場人物を当てはめると、明美が あゆみちゃんかしら。
増山が所長 兼 太一郎さん?
朋江が麻子さん… は、ちょっと違う? 熊さん?

…まあいいや。

そして、次へ続いて行くエンディング。
楽しみです!!!!!!!!!!


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『星へ行く船』シリーズ、書き下ろしを加えて再販されてるんですね。読まねば!

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『カリギュラ』アルベール・カミュ


『カリギュラ』
アルベール・カミュ/ 岩切 正一郎(翻訳)


“不可能! おれはそれを世界の涯てまで探しに行った。おれ自身の果てまで”。ローマ帝国の若き皇帝カリギュラは、最愛の妹ドリュジラの急死を境に、狂気の暴君へと変貌した。市民の財産相続権の剥奪と無差別処刑に端を発する、数々の非道なるふるまい。それは、世界の根源的不条理に対する彼の孤独な闘いだった……『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュ“不条理三部作”をなす傑作、新訳で復活。解説/内田樹。
(文庫裏の紹介)

そういえば読んだことがなかったので、読んでみました☆

これは、ぜひ舞台で観てみたい!!!!!

この文庫本の翻訳者、岩切 正一郎さんは、小栗旬・主演、蜷川幸雄・演出の舞台『カリギュラ』で、台本を担当なさった方みたいです。なるほどー。(訳者あとがきに、「翻訳にさいして渡辺守章氏の既訳を参照させていただいた」とありました。私は図書館にあったのを適当に借りたんですが、渡辺守章さんのと印象違うのかもしれませんね。どうなんだろう?)

内田樹さんの解説も非常に興味深かったです。

アルジェリア出身のカミュの、フランス文壇での立場とか、不勉強ながら認識していなかったので、「なるほどー」という感じ。そこからの、カミュの戯曲への愛好とか☆


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↓小栗旬さん・主演舞台のDVD。


↓渡辺守章さん、訳。


↓カミュ原作!

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『幻想映画館』堀川アサコ


幻想映画館』堀川アサコ

趣味はシリトリ。古風な高校生、スミレは、実は「不思議なもの」がよく見えてしまう。その日もある「不思議なもの」が見えていたのだが、同時に父の不倫現場を目撃。思わず後を追い、商店街の映画館に迷い込む。そこで生まれて初めての恋をしたはいいが、失踪事件に巻き込まれ―生死の狭間に繰り広げられる癒し小説。(『幻想電氣館』を改題) (文庫裏の紹介)

幻想郵便局』に続く第2弾とのことです。
(私はそちらは未読)。

軽~い、軽~い、ドタバタコメディ。ちょっと謎解き風味。

こういうノリで、「ですます」調なんだ? と思いながら読み始めたんですが、読んでいるうちに慣れちゃいました。(たまに、変に大げさというか、わざと変な表現をしているところがあるのも面白い^^)

まあ、内容は、どうでもいいような感じですが… 幽霊とか あの世との交流みたいなものに違和感がなく、大仰な言葉づかいが大丈夫なら、楽しめのではないでしょうかemoji


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シリーズ、いろいろ出ている模様。
  

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『モナコ公国 究極のリゾート大国』



『モナコ公国 究極のリゾート大国』(旅名人ブックス6)
文・木村 結子、吉村 葉子 / 写真・AMIY MORI/「旅名人」編集部・編


“最上質の贅沢を味わうためのモナコ・パーフェクト・ガイド”との副題(?)のついた、ガイドブックのような読み物のような本。

ガイドブックだと、モナコはフランスやコートダジュールの一部として数ページ程度の扱いしかないので、「モナコに特化した」本書、なかなか興味深かったです。

ホテルやレストランの情報もいっぱい! (1998年発行、2003年9月第3版とのことなので、だいぶ古いですが…emoji)

周辺の町(マントンとか)の紹介もあります!


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これも、ちょっと面白そう!


これ持ってます♪


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『ユージニア』恩田陸


ユージニア』恩田陸

「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの?」こんな体験は初めてだが、俺は分かった。犯人はいま、俺の目の前にいる、この人物だ―。かつて街を悪夢で覆った、名家の大量毒殺事件。数十年を経て解き明かされてゆく、遺された者たちの思い。いったい誰がなぜ、無差別殺人を?見落とされた「真実」を証言する関係者たちは、果たして真実を語っているのか?日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー!!(文庫裏の紹介)

何だか恩田陸づいています…。

古都の名家で起きた大量毒殺事件。
生き残りの、視力を失っている美少女、青澤緋紗子。
その友達で、事件をふりかえる本を出版した雑賀満喜子。
追っていた刑事、被害にあったものの助かったお手伝いさん、その子供、謎の配達人。船の窓の家、海とベンチ。百日紅(さるすべり)と青い部屋。

謎の大量殺人事件の犯人は、結局誰だったのか…?

…ということを、「様々な関係者の話を聞く」という形で解き明かしていく物語。

いろいろな人の証言で事件を浮き彫りにするスタイルは とても好きなので楽しかったです。「ミステリアスさ」が非常に強調された感じ。抽象的というか。「謎解き」としては軽めかもしれないです。

雑賀満喜子という人物が不思議で興味深い!

観光名所の庭と日本家屋がある町は、金沢ですよね。

また、「事件当時」がものすごーく昭和初期の香りでした。雑賀満喜子の「今」の年齢を若めに設定して読んでしまったため不思議な感じがしていたんですが、途中で42歳であることが判明。この本の初出が2002年なので2002年に42歳の人の生まれ年は1960年。60年代で「地方の旧家」だと、こんな感じなんですかねー。(もしくは、私が少し前に、太平洋戦争前後が舞台の恩田陸さんを読んでいたので、そのイメージを引きずっていたのかも)。


↓以下、ネタバレ気味かもです↓

途中で「久代」と「マキちゃん」という、どう考えても「緋紗子と雑賀満喜子のことだよね?」という2人が登場するパートがあり、この「名前の名前の違い」が何かのトリックなのか?と思って読んでいたら、そういうわけではありませんでした。あとで考えたら、あれは雑賀満喜子が書いた本、『忘れられた祝祭』の一節ですよね。ああびっくりした。



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↓ 太平洋戦争前後が舞台の恩田陸さん!


↓ いろいろな人の話から浮かび上がる系の傑作!


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『君の膵臓をたべたい』住野 よる


君の膵臓をたべたい』住野 よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!
(Amazonの内容紹介)

映画にもなり、(マンガにもなってますね)、やたら話題だった本作。やっと読みました!

余命宣告されているけれど、外から見ている分にはまったく分からないハイパーポジティブ少女。「草舟」を自認し、周囲と交渉を持たず生きていこうとしている、友達のいない小説大好き少年。(成績優秀、情緒安定、親との関係も超良好)。

終盤、思わず「え?」と声を出してしまいました。

びっくりしたー。

家でよかった。電車の中で読んでいても、きっと声を出してしまったに違いありません。

ちなみに、主人公の世代は、『星の王子さま』が文庫で出ているのが普通なんですね。若いのぅ(笑)。←私が高校生の頃は、新書版、一拓でした。翻訳は内藤濯(あろう)さん。岩波少年文庫。(「文庫」ですが、新書版ですからねー あれは)。様々な翻訳が出るようになったのは、翻訳権が切れた2005年1月以降です。

さて、この小説、「泣ける」と聞いていたんですが、私はまったく泣けませんでした。(恭子ちゃんへのくだりは、ちょっとウルっときたかな)。

…というか、すみません、私はこの小説、どちらかというとダメでした。

文章そのもの
テンポ
エピソードの積み重ね

…といった何もかもが、何でしょう、好みじゃなかったです。私には合わなかった。(色々なことが小説として稚拙に感じた+いくつかのシーンは、長いし、どうでもよすぎて、読んでいてウンザリ^^;)

会話の感じは面白かったし、2人の関係も興味深いので、もったいない!!!!!

ぼくは明日、昨日のきみとデートする』くらいのボリュームで、コンパクトにまとめてもらえたらよかった気がします。

泣けなさは『モルヒネ』、小説としてのガッカリ感は『イニシエーション・ラブ』、文章のウンザリ感は『22年目の告白』を思い出しました☆ (あくまでも個人の好みです!!!!!)


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↓マンガ
 

↓映画


↓「僕は明日、~」


↓「モルヒネ」


↓「イニシエーション・ラブ」


↓「22年目の告白」


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『エンド・ゲーム ―常野物語 』 恩田 陸


『エンド・ゲーム ―常野物語 』恩田 陸

『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾! (文庫裏の紹介)

「常野」シリーズ第3弾。長編。

「裏返す」能力を持つ母子、拝島暎子と時子の話。
この2人のこと、もっと読みたかったから嬉しい♡
前作(2作目)とは また雰囲気が違い、こちらも楽しめました!

だいぶ、「人間のイメージの中」に迫る内容で、ちょっと、三宅乱丈『ペット』を思い出したり。(マンガです)。

「洗濯屋」、「包む」人たち、大学の教室。
エンド・ゲーム=「終盤戦」。

最後の、火浦の作るイメージのくだり、ゾクゾクしました~! (こういうの大好き!!!!!)



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