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本読みの記録 乱読の記録です。

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『ルージュ: 硝子の太陽』誉田哲也


『ルージュ: 硝子の太陽』
誉田哲也


世田谷区祖師谷で起きた母子三人惨殺事件。被害者が地下アイドルだったこともあり、世間の大きな注目を集めていた。真っ先に特捜本部に投入された姫川班だが、遺体を徹底的に損壊した残虐な犯行を前に捜査は暗礁に乗り上げる。やがて浮上する未解決の二十八年前の一家四人殺人事件。共通する手口と米軍関係者の影。玲子と菊田は非道な犯人を追いつめられるのか!?


誉田哲也さん、久しぶりに読みました!
姫川シリーズも久しぶり。

相変わらず、残忍な犯罪、グロい描写がすばらしいです…。

雨の夜、
拳銃を使った事件、
犯人の異常性、残虐性。
地下アイドル。

ガンテツ、相変わらず腹立つ~

姫川班の、姫川と菊田以外の性格を よく覚えていなかった+『ジウ』シリーズの詳細が記憶の彼方だったため、面白さを味わい尽くせていない感がありますが、それでも面白かったです!

ノワールも楽しみです。

 


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『空母いぶき』①~③ かわぐちかいじ


『空母いぶき』①~③
かわぐちかいじ


最近、資料の斜め読みしかできていません…

図書館から借りた本、読み終えないうちに返却期限が来てしまったり。

そんな中、旦那くんが読みたいというので ちょっと前に買ってあった「空母いぶき」を、チマチマと読み始めました。

軍事関係にうといので、集中して読まないと、話についていけなくなる…

ゆっくり読みます!




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『ブランドのそだてかた』

『ブランドのそだてかた』
中川淳、西澤明洋 (著)




中川政七商店 13代の中川淳さん+エイトブランディングデザイン代表 西澤明洋さんによる、インタビュー プラスアルファの本。

①6人の経営者にインタビュー
②インタビューからエッセンスを抽出した「21のしくみ」
③2人による「21のしくみ」のさらなる分析 

…から成っています。

インタビューされた会社は以下の6社。

・DEAN&DELUCA
・MARKS&WEB
・スノーピーク
・トーヨーキッチン&リビング
・ドラフト
・六花亭製菓

とっても面白かったです!

これらは成功例であり、同じようなことを考えたり、同じことをしたけれどダメだった、という会社も、きっとあると思います。そういう意味で、「たまたま当たった」「たまたまハマった」という側面もあるとは思うのですが、「なるほどねー」「そうなんだ!」と思うことがたくさん。

インタビュアーのおひとりがデザイナーさんだからか、デザインにこだわりのある会社、社長がデザインの決定権を持っている会社ばかりだったのも興味深いです。

2012年10月に発行された本なので、「最近は」というのが、もう10年近く前になってしまうんですが。

六花亭の、北海道でしか店舗展開していない理由にびっくり! あと、同社が使っているという適性検査がどんなものなのか、気になる~

同じお二人が出した『ブランドのはじめかた』という本もあって、そちらが先のようです☆



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『マンガでやさしくわかるマーケティング』安田貴志


『マンガでやさしくわかるマーケティング』
安田貴志 ・著/重松延寿 ・作画

「マーケティングとは?」から、戦略の立て方、4Pの組み立て方など、マーケティンの基本を1冊にまとめました。実家の饅頭屋を建て直すため、なぞの2人組「ロジー」と「エモー」の教えを受け、マーケティングを学び奮闘する主人公・まりもの成長を描くマンガ部分と、知識の整理と定着が進む解説部分のダブル構成で、楽しみながらマーケティングの基本がしっかりと身につきます。
(内容紹介より)

企業やヒット商品の仕組みをテレビで観るのが割と好きなので、ふと思いついて読んでみました。

細かい「知識」部分は読んだ端から忘れましたが、何となく分かった気になれて楽しかったです。

「商品ありき」と「市場ありき」とか!


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『ファミリー: シャロン・テート殺人事件』エド サンダース

 
『ファミリー: シャロン・テート殺人事件』
エド サンダース /小鷹 信光・訳

1969年夏、ロサンゼルスの高級住宅地にある自宅で映画監督ロマン・ポランスキーの身重の妻、女優シャロン・テートが惨殺された。実行犯はカルト教祖チャールズ・マンソンを崇める“ファミリー”といわれた彼の信者たちだった。
平和的なヒッピー集団が戦闘的な殺人結社と化するまでを圧倒的な迫力で追ったすさまじい犯罪ドキュメント。
(内容紹介より)

資料で…

リンクの写真は文庫版(上・下)ですが、私は単行本(1冊)を購入。

空恐ろしかったです。
ヒッピー文化って不思議っていうか、
なぜ信じる… なぜ「いい」と思う… という感じ。
(何か、カリスマ性があったんでしょうね…)

ブラピとディカプリオの共演で話題になっているタランティーノ監督の最新作も、チャールズ・マンソンの話らしいですよね。

私は この事件のこと、ほとんど何も知らなかったのですが、(ポランスキーの妻が惨殺された、ということを何となく知っていた程度)、アメリカ人、特にカリフォルニアの人にとっては忘れがたい事件なのでしょうか。


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『オカルト』田口ランディ


『オカルト』田口ランディ

ちいさい頃から不思議なことが好きだった。不思議を体験したくてたまらない、中学・高校時代だった―現実主義者で、霊感もない私が出会った奇妙な出来事。なぜなの?わけはわからないけれど、それは何かを伝えようとしているみたいで、不思議に思いながら、恐ろしさを感じながらも、心惹かれていく…。不可解な夢のようでいて、どこかリアルな日常に触れている、掌編小説集。
(文庫裏の紹介)


「不思議なこと」もあれば、筆者が「不思議に思うこと」もある感じ? 

面白く読める話もあれば、よく分からないというか、うまく文章に入れないものもありました。(私は)。

文庫版あとがきによると、「実は高校生の頃に書いた走り書きみたいな文章を、手直しして使っていたり」もするとのこと。なるほど。

同じく文庫版あとがきに「小説とも、エッセイとも、詩ともつかないような」とありますが、これも、なるほど。確かに。

田口ランディさん、初期作を何冊か読んでいるんですが、内容をまったく覚えていない! 面白かった!! 衝撃的! という印象は強く残っているのですが。

会社員時代、他部署の、時々お弁当を一緒に食べていた同僚の女の子が貸してくれて読んだんですよねー。転職組で、年が近くて、ちょっとお姉さんみたいで大好きだったKさん。元気かなー。



  

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『ダルちゃん』はるな檸檬

 

『ダルちゃん』はるな檸檬

資生堂のウェブ花椿(「花椿」なつかしい!)に掲載されて話題になったという「ダルちゃん」。少し前に日経に載っていたんですよね。それで知り、読んでみました。


ダルダル星人の姿を隠して、一生懸命に「働く24歳女性」に「擬態」するダルちゃん。

ダルちゃんは「普通」じゃない。そのままの姿だと気持ち悪がられます。
だから社会のルールを一生懸命覚えて、居場所を探します。

誰かに合わせて生きていると、自分が本当は何を考えているのかわからなくなるけれど、
それで相手が喜んでくれているのなら、人に合わせることの、何がいけないのだろう――。


ダルちゃんは、「生きにくさ」を抱えた全ての人の比喩なのでしょうか。

彼女が感じているツラさ、心の痛み、「分からなさ」、主に対人関係ですが、そういうものに確かに心当たりがあり、でも強く共感してツラくなってしまうほどの「傷の生々しさ」や「感受性の強さ」が私にはもうないので、何というか、年をとるってスバラシイと思います。

いま、そういうツラさを抱えている人、すべてが、自分のままで(ダルダルなままで)気持ちよく生きられる場所を見つけられますように!

てか、ダルちゃん、かわいい♪

そして、サトウさんはダルダル星人と合うみたいですね(笑)







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『虐殺器官』伊藤計劃


『虐殺器官』伊藤計劃

前々から気になっていたコチラ、やっと読みました!

重そう、残酷そう、ツラそう、と思って ずっと躊躇っていたのですが、そんな印象よりも、圧倒的に面白かった!

近未来、9.11後のテロとの戦い。
各地で起こる大規模虐殺。
情報管理社会。

情報軍 特殊検索群i分遣隊。
ジョン・ポール
サラエボ核爆弾テロ

文体が、どこか翻訳小説っぽくて独特の雰囲気でした。

筆者、亡くなっているんですね…



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『ヘルタースケルター』岡崎京子


『ヘルタースケルター』岡崎京子

トップモデル、りりこは“「目ん玉と爪と髪と耳とアソコ」以外は全部つくりもの”。その完璧なる美が壊れていくとき… という話。

すごい話でした!

狂気の渦なのか、自業自得なのか。

りりこ自身が元々、壊れ物というか作り物、いえ“造られた”者なんですね…

壮絶な話なんですが、「今の私」が読むと、そこまでやった女にしては、仕事に対しての意識が低いようにも見え。思いっきりバブル時代の話なので、皆がそういう感じだったのかもしれません。(連載が1996年まで)。

マネージャーの羽田と彼氏カップルがキモチ悪い… そこまでの魅力が りりこにある、ということかもしれませんが、自分たちがなさすぎる。

あと、「タイガー・リリー」という呼び名、トラという意味での凶暴性、飼い慣らされない感じ、未開=衝動に忠実な感じ? ピーターパンのタイガー・リリーは、気が強くも可愛い感じですが。




ところで、単行本(初版一刷2003年)の最後に、「本作品の連載が終わった96年5月、岡崎さんは飲酒運転の車にはねられ、現在もリハビリ中です」という編集部からの言葉が。そのため、単行本化にあたり本来されるべき加筆修正がなされていない、というコメントなんですが、知らなかったのでびっくりしました…。

Wiki によると、2010年に小沢健二さんのライブに車椅子で登場したり、しているようですね。ご存命のようですが、作家人生は完全に絶たれてしまっているもよう。お気の毒すぎます。


沢尻エリカ×蜷川実花の映画も観てみたいような。


 

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『ジーブスの事件簿 才智縦横の巻』P.G. ウッドハウス



『ジーブスの事件簿 才智縦横の巻』
P.G. ウッドハウス/岩永 正勝・訳

20世紀初頭のロンドンに、とんでもなく有能な黒髪の執事がいた。どんな難事もたちまち解決。世界中で愛されるジーヴズの傑作選! (Amazonの商品紹介)

上皇后陛下になられた美智子様が皇后様時代に「ジーブスも2、3冊、待機しています」とご発言され話題になった「ジーブス」シリーズ。

軽妙に語られる、日常的な(しかし本人にとっては大変な)「事件」と、そのユーモラスな解決法の数々。

基本は「主人」であるバーディー(“気はいいが おつむはゆるい金持ち青年”)の立場から語られますが、最後の1本はジーブス(執事)視線。それもまた、よかったです!

メアリー・ポピンズもそうですが、イギリスの「使用人」はデキるけれど自己が強い!(笑)

ジーブスとバーディーがよく喧嘩をするんですが、その理由が「バーディーが買った靴下の色がジーブスのお気に召さなかった」であったりするのが笑えるし、変な感じ!

複数の出版社から、いくつかの訳が出ているようですね!」


文春文庫の2冊目。



国書刊行会/森村たまき・訳
 

マンガも!? (花とゆめコミックス)
 

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