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本読みの記録 乱読の記録です。

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『手のひらの楽園』宮木あや子


『手のひらの楽園』
宮木あや子


『校閲ガール』宮木あや子さんの、高校生モノ。

主人公は、工業高校?の「エステティック科」に通う女の子。高校は長崎県にあり、彼女は近くの島「松乃島」出身で、寮暮らし。家庭の事情あって貧乏さん。

「ほのぼの」と、成長と、家庭の事情の謎がとけていくことと。

んーと、個人的な印象ですが、『校閲ガール』ほどの勢いは なかったかなー? 島の高校生という設定だけで眺めると、辻村深月さん『島は僕らと』の印象が強かったり。

初めて人を好きになっていく感じが、とてもよかったです! 人との距離感が分からないけれど外連味のない、まっすぐな友麻は気持ちがいいし。

単行本で読んだんですが、文庫で、どなたかの解説付きで読みたいな!


 

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『響 ~小説家になる方法~』~⑫ 柳本光晴


『響 ~小説家になる方法~』
柳本光晴


相変わらず、絵が微妙…

【自分のメモ的まとめ】
10巻 高校生文芸コンクールと政治家。響、退学。
11巻 新学年開始、響 復学。中華バイト。
12巻 ゴツい天才漫画家 登場+新文芸誌 創刊。


非常識な人のオンパレード!

前に出てきたテレビの人もそうですが、(そういや12巻にも出てきましたが)、テレビや出版界、大きく言って「ますこみ」の皆さんて、そんなにも非常識なのかしらん? と思ったり、いや、普通の高校生も、あんなに人を殴ったり蹴ったりしないから、いいのか… と思ったり。

なんかもう、どんどん変な人(あるいは勝手な人?)を出してくるしかない、的な状態になっているような気もします^^;

まあ いいけど!

平手友梨奈の名前が出てきてた~
(映画版の「響」役。こういうリンク、好きです♪)

あと、映画版で小栗旬さんが演じていた「山本春平」が再登場していたのが ちょっと嬉しかった☆


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『七つの大罪』~㊳ 鈴木 央


『七つの大罪』
鈴木 央

メリオダス、魔神王との戦いに勝利! メリオダスとエリザベスにかけられた呪いも消滅し、2人は新たな道へと歩み出す…

おぉ! ついに!!

…と思ったら、38巻(正確には37巻の最後)、魔神王と呪い、復活したー(T . T)

この話、どこまでいくんだろう… 人気ある以上、しばらく続くでしょうねー。ワタクシ、ちょっと疲れてきちゃったから、少しお休みしようかな…?

と言いつつ、出たらまた買っちゃうんだろうな。
39巻は11月15日発売みたいです☆



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『服従』ミシェル・ウェルベック



『服従』
ミシェル・ウェルベック/大塚 桃・訳

2022年仏大統領選。極右・国民戦線マリーヌ・ル・ペンと、穏健イスラーム政党党首が決選に挑む。しかし各地の投票所でテロが発生。国全体に報道管制が敷かれ、パリ第三大学教員のぼくは、若く美しい恋人と別れてパリを後にする。テロと移民にあえぐ国家を舞台に個人と自由の果てを描き、世界の激動を予言する傑作長篇。


   ・   ・   ・

『素粒子』のミシェル・ウェルベックによるベストセラー小説。
ずうっと気になっていたのですが、やっと読みました!

いやあ、おもしろかったです!

主人公が大学教授、描かれる世界が大学における教職、という、ある意味、世間から少し離れた特殊な世界であることも興味深い。

変化って、急だったり、「気付いたら根付いていた」だったり、色々。

最終的に彼がたどりつく「結論」に関しては、彼が選択したと同時に、逆らえない流れでもあったのかな。どうでしょう。(その中に、ああいう形で「女性」という要素が絡んでくるところがまた、何とも…。うーん、男ってそうなのか? とも思えるし、宗教における女性の あり方について考えてしまうようでもあり)。←昨今、過激派が目立ちますし、元々 存在自体が目立つ傾向もありますが、純粋に宗教として見た時、イスラム教のストイックさとか理想を求める感じって、惹かれる人がいたり、夢を与えられる感じがあるの、否めないような…。

本作、もう少し前なら、近未来SFっぽい印象になっていたのでしょうか? という気もします。でも、いま、こういう状況でなければ書かれなかった小説でもあり。

イスラム教徒のフランス人が読んだら、どう思うんだろう???


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『東京タワー』江國香織



『東京タワー』
江國香織


大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。恋はするものじゃなく、おちるものだ。透はそれを、詩史に教わった。(…)

大学生の透と、母の友人である詩史。
透の友人、耕二と、年上の人妻、喜美子。(同世代の恋人もいる)。

耕二と喜美子の恋愛模様が生々しく、透と詩史の関係がそうでないのが対照的で、印象的でした。

前者は欲望を抑えられず、しょっちゅう会ってはホテルに行ってる。後者は会ってもらえず、会えてもすぐ帰られちゃう。プラトニックに近いくらいの。肉体的と、観念的。どちらも恋の形。

男子2人の性格なのか、女性2人の性格なのか。

喜美子が30代、詩史が40代なのも、違いの1つでしょうか。

30代の女性って、完全に、恋愛に対して「現役」ですよね。(40代が そうじゃない、とは言いませんが)。30代が一番、“強い”んじゃない? という気もします。色々な意味で。20代の頃みたいな面倒な虚栄心が薄れ、気持ちで動けるという強みとか。分かんないですけど。

透の就職に関する申し出について、個人的に、すごく嫌だと思ってしまいました。何を甘えているんだ、この世間知らずは… 恋愛という意味でも、自分の退路を断っている気がする。(それが目的なのかしらん?)


↓ 映画版!


↓ コレ好きでした~ なつかしい。
 

 

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刺繍の本


『ちいさなどうぶつ刺しゅう: ワンポイントがかわいいポーズと表情400ステッチ』
ささき みえこ




『すぐに作れる図案つき 小さな刺しゅうこもの』

     ・     ・     ・

「夏休みの宿題」で刺繍をしたもので、図案の参考に!

母校同窓会の委員をお引き受けしていまして、そのバザーに出す「手作り品」作りをお手伝いしたのです。

刺繍の本、可愛らしいモチーフがいっぱいで、見ているだけで楽しくなります!

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『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ


『人のセックスを笑うな』
山崎ナオコーラ

19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てた——「思わず嫉妬したくなる程の才能」と選考委員に絶賛された、せつなさ100%の恋愛小説。第四一回文藝賞受賞作。


こういう話だったんですね!

なぜかエッセイだと思い込んでいて未読だったんですが、ふと思いついて読んでみました。

19歳 専門学校生と、39歳 講師の恋。

淡々と語られて、何と言うか、線描のようなイメージ。

変わり者の絵描き女性(既婚)の気まぐれ、という気もしますが、まあでも、恋ってある意味、そういうものかも。離れがたくて忘れがたい。いっときの。

ユリさん、ずいぶん勝手、とも、こういう人だからドロドロにならなかった、とも言えるような。

「好きになると、その形に心が食い込む。そういうことだ。」「そこにある形に、オレの心が食い込むのだ。あの歪み具合がたまらない。忘れられない。」(本文より)

そして、タイトルにある「人の」は、そういう意味だったのか!


同時収録:『虫歯と優しさ』


映画もあるんですね!
映画は、永作博美 × 松山ケンイチ × 蒼井優(えんちゃん)。へえー。

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『ノワール-硝子の太陽』誉田哲也



『ノワール-硝子の太陽』誉田哲也

沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!

『ルージュ』は姫川、『ノワール』は東と歌舞伎町セブンの話でした!

『歌舞伎町セブン』や『国境事変』はアジア問題のイメージだったと思うんですが、『硝子の太陽』のシリーズは沖縄米軍基地と地位協定問題。なるほど。

いろいろ読み返したい感じです。


  

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『プチシェフのためのフレンチレシピ―ホテル・リッツの子ども料理教室より』



『プチシェフのためのフレンチレシピ―ホテル・リッツの子ども料理教室より』

イラスト:ジョエル・ジョリヴェ
訳:貴田奈津子/監修:上野万梨子
制作:リッツエスコフィエ フランス料理学校


名高いパリのホテル、リッツ料理学校が制作した子ども向けのレシピ集を翻訳。簡単なフランス料理の作り方をふんだんなイラストで紹介する。実際にパリの料理教室で使用されている実践的39レシピ。(Amazonの紹介より)

切り絵風のイラスト、色彩がとってもかわいらしく、眺めているだけで楽しい本でした!

絵本みたいで、でも掲載されている料理は かなり本格的っぽいです。シンプルだけど、きっちりとしたフランス料理が作れそう。

こういうの、さっと作れる人になりたいですねぇ。

ところで…

パリ、ヴァンドーム広場のホテル・リッツも料理人エスコフィエさんも有名ですが、ホテル・リッツはリッツさんとエスコフィエさんで作ったんですね! 存じませんでした…。


 



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『空母いぶき』~⑫ かわぐちかいじ


『空母いぶき』~⑫
かわぐちかいじ/原案協力:惠谷 治

続き読みました!
(①~③の記録はコチラ★)。

この緊迫感を、私は正しく理解しているのか!? と不安に思いつつemoji 

空中戦より、潜水艦のほうが すっと理解できる感じがして、これはやはり、スピード感だろうかと情けないことを思ったり。(自分が飛行機のスピード感についていけてない)。

最終巻が12月に出るようなので、買ったら、1巻からじっくり再読したいと思います!


↓ ちなみに、旦那くんが好きで、このへんもズラっと所有しております。読まねば。
 

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