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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『はじめてのトリック野郎』 内田伸哉/神谷圭介



『はじめてのトリック野郎』
( 演出から学ぶ手品入門BOOK)

マジック:内田伸哉/漫画:神谷圭介

謎の転校生・罠尾翔(わなお・かける)。
意表をついた手品でクラスメイトに「トリック野郎! 」と呼ばれ、注目を集めるようになる。翔は学校で起こった事件を次々に解決、やがて空前の手品ブームを巻き起こすのだが……
 (Amazonの商品説明より)

マジックの初歩、みたいなことが知りたくて、タイトルだけで図書館に取り寄せ(他館在庫)を申し込んでみたところ、思いがけずマンガだった上、絵もセリフも なんだかemoji な、とっても楽しい本でした(笑) (ちなみにタイトルも『はじめてのトリック』だと思い込んでいたら「野郎」がついてました…)

 

すっとんきょう…
おいでなすったぜ…


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↓ これも、ちょっと読んでみたい☆



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『魚喃キリコ短編集』魚喃キリコ


『魚喃キリコ短編集』魚喃キリコ

切ない世界があなたを癒します。(Amazonの商品説明)


映画になった『南瓜とマヨネーズ』原作者のマンガということで、(映画も観ていないのですが、) ちょっと興味を持って読んでみました。(なぜ短編集かというと、地元の図書館にこれしかなかったから)。

切り取られた「切なさ」に、すっと入れるものと入れないものがありましたが、おおむね好きな感じでした。長編を買って読んでみようっと!

若い時の恋、若さ、恋。関係性。
痛い。

この短編集に登場する人々は、別の長編に出てきたりするのかも?という気も。知ってから読んだら、また新たに楽しめるかもしれません。

ところで、「魚喃」は「なななん」とお読みするんですね!

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『高丘親王航海記』渋澤龍彦


高丘親王航海記』渋澤龍彦

貞観七(865)年正月、高丘親王は唐の広州から海路天竺へ向った。幼時から父・平城帝の寵姫・藤原薬子に天竺への夢を吹きこまれた親王は、エクゾティシズムの徒と化していたのだ。占城、真臘、魔海を経て一路天竺へ。鳥の下半身をした女、良い夢を食すると芳香を放つ糞をたれる獏、塔ほど高い蟻塚、蜜人、犬頭人の国など、怪奇と幻想の世界を遍歴した親王が、旅に病んで考えたことは…。遺作となった読売文学賞受賞作。(文庫裏の解説)

いやあー、ステキでした!
堪能しましたemoji

渋澤龍彦の小説、好きなんですよね。
今回、渋澤龍彦が残した小説は少ないということを、解説で初めて知りましたが… (唯一の長編である本書『高丘親王航海記』と、4冊の短編集『犬狼物語』『唐草物語』『ねむり姫』『うつろ舟』の計5冊のみとのこと)。そうなんだ! 私は『ねむり姫』と『うつろ舟』を読んでいました。

ちなみに、マイ・ファースト・澁澤龍彦は、確か『世界悪女物語』。「ルクレチア・ボルジア、エリザベト・バートリなど、史上名高い悪女たちの魔性にみいられた悪虐非道の生涯を物語りながら、女の本性、悪の本質を浮き彫りにするベストセラー・エッセイ集」です。(Amazonの商品説明より)。いっとき、そういうのが好きで、よく読んでいたんですよね…。


  

確か↓このへんも読んだような。


『悪女物語』よりサガンの『ボルジア家~』が先だったかも?


これ↓も、いつか観たいと思いつつ…

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『妖怪アパートの幽雅な日常』① 香月日輪


『妖怪アパートの幽雅な日常』① 香月日輪

面白いらしいという評判は耳に(目に)していて、しかし「軽すぎたら嫌だな~」という微妙な気持ちが働き敬遠してしまっていたシリーズ。

近所の古本屋さんが閉店セールをしていて半額になっていたので思い切って買ってみたのですが… すっごい面白かったです! 買ってみてよかった!! ありがとう、近所の古書店!なくなっちゃうの寂しいけど!

内容は、こんな感じ。
 ↓ ↓ ↓
俺が入居したアパートは、物の怪たちの巣窟だった!

共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん――13歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”! 次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。大人気シリーズ (Amazonの商品説明より)

アパートというか、下宿というか。
面白いキャラが出てくる、少年(高校生)の成長物語という感じ。続きも読んでみようと思います♪

ところで、私が入手した文庫本は、上にリンクを貼ったアニメ風の表紙じゃなく、いい感じの犬のイラストでした。「装画・ミヤマケイ」とあります。カバーデザインは十河岳男さん。

表紙の絵なんて別に何でも構わないんですが、アニメ風の表紙だったら、やっぱり買わなかったかもしれないと思う(この絵がどうのということではなく、私は元々、「軽すぎ」を危惧して買わずにいたので)ことと、ミヤマケイさんのイラストの表紙、とてもいいなと思ったので、ここにメモ。…っていうか、アニメ風イラストの、この男子は誰!? 有士くん(主人公)っぽくないような。

↓ ミヤマケイさん、このシリーズかと。


ところで、文庫のカバー袖、筆者の紹介のところに「2014年12月永眠」とありました。そうなんだ…


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『緑の光線』ジュール・ヴェルヌ


『緑の光線』ジュール・ヴェルヌ
中村三郎・小高美保 (翻訳)/レオン・ベネット(イラスト)


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水平線に沈む夕陽が最後に放つ、
翡翠のような光を探して、島から島へ

ヴェルヌ、異色の恋物語『緑の光線』(中村三郎訳)に、
幻の初期短編『メキシコの悲劇』(小高美保訳)を併録。


(Amazonの商品説明より)
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ヴェルヌ、子どもの頃に『15少年漂流記』は読んだような…
それ以来のヴェルヌは、“異色の恋物語”でした。

舞台はスコットランド。(フランスかと思っていたら違いました!)

かわいい姪、ヘレナ・キャンベルの願いをかなえるため、オーバン(海辺の街)へやってきたサムとシブのメルヴィル兄弟(と、その執事&家政婦)。世間知らずのサム&シブが姪の婿にと白羽の矢を立てたアリストビューラス・ウルシクロス、そしてオリヴァー・シンクレアとの出会い。

ドタバタなような、ほのぼのなような、冒険なような。
とぼけた雰囲気の中、キャラが生き生きと動き回っている印象の楽しい小説でした☆

以下の映画に、「緑の光線」現象のことが登場するようです。(by Wiki)

エリック・ロメール監督『緑の光線
原田知世 主演『天国にいちばん近い島
新垣結衣 主演『恋するマドリ

へぇ~

(ってことは、森村桂の原作小説にも登場するのかしらん?)


 

  

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『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』



『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』

フィリップ・K・ディック /浅倉久志・訳

『ブレードランナー 2049』が公開になり、「観に行く?」ということで、原作を読み返してみましたemoji (1982年の『ブレードランナー』も見直しました!)

動物のいなくなった地球、
火星へ移住せず残った人々。
情調(ムード)オルガンと「マーサー教」。

火星から逃亡してきたアンドロイドたち。
バウンティ・ハンター。

タイトルが、もう、テーマそのものなんですよね…

いやはや、何度 読んでも面白いです。
(と言っても、人生で3回目程度だと思いますが。毎回、細かい内容を忘れたころに読むので、毎回 大変 楽しめます!←ヲイ)

あとがきによると、ディックは感情移入を人間の最も大切な能力と考えており、また「人間とはなにか」という疑問の答えを「あなたがどれほど親切であるか」であると語っているとのこと。

なるほど。

ところで、映画『ブレードランナー』は雨と夜のイメージですが、原作は砂漠のイメージがあります。(私が持っている古い文庫の表紙が砂漠だからかも…)



映画の感想も書きましたので、ご興味ありましたらemoji★コチラ★

『2049』楽しみです!

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『シャイニング』スティーヴン・キング



『シャイニング』スティーヴン・キング/深町 眞理子・訳

風光明媚なリゾート・ホテルの冬場の管理人にやとわれた夫妻と五歳の坊や。雪に閉され、人気ないホテルの空室にひそむ悪霊がじわりじわりと忍び寄って牙をむく…
(Amazonの商品説明より)

今さらながら、読んでみました!

キングはキューブリック監督の映画版を気に入らず文句を言い続けたそうですが、確かに、映画版とは終わり方が全然違いますね。(映画版にも、実は幻のラストシーンが存在するとか!?)

映画は「ジャックがおかしくなっていく話」、
小説は「管理人一家がホテルの悪意に翻弄される話」という印象でした。

小説は、父子関係にも重きが置かれている印象。(あんなに頑張っているお母さんが、息子が父親と強い結びつきを持っていることに寂しい思いをする、みたいな描写があり、何だかかわいそうでした…)。

夫婦それぞれの過去(育ち方と言うか。家庭環境)も、何とも…。

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↓キングが自ら映像化したという別バージョン。

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『7SEEDS』㉛~㉟ 田村由美


『7SEEDS』田村由美

35巻、完結していました!
(前回、30巻を読んだ時の記事は ★コチラ★ !)

あとがきにご本人も書いていらっしゃいましたが、どこで終わってもいい話。笑。

途中、嫌な人たちが出て来てツラい部分もありましたが、(他のチームに出会ってからの「夏のA」は本当に嫌でした!!!!! 過去は面白かったですが☆)、でも最終的に、人間の気持ちと未来とか底力を信じたくなる、とてもいい話でした。

愛しき登場人物たちが、みんな大人で、(というか成長して?)、すごいなあ。

そして、随所で泣かせていただきました…

しばらく経ったら、また読み返そうっと♪




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そういえば、『バナナフィッシュ』がアニメ化されるらしいですね!
懐かしい… 読み返したい!

  

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『九月が永遠に続けば』沼田まほかる


九月が永遠に続けば』沼田まほかる

高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか――。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。(文庫裏の解説)

第5回(2004年)ホラーサスペンス大賞 受賞作とのこと。

これがデビュー作ってことですね。
50代でのデビューということで話題になったようです。(へぇー)。

Wikipedia によると、「湊かなえや真梨幸子らとともにイヤミス(読んだ後にイヤな後味が残るミステリー)の女王とも呼ばれる」とのこと。

そうですかねー? 嫌な描写はありましたが、後味は、湊かなえさんに比べれば、そんなでも。(後味というより、「そんなヒドい背景、必要!?」 と、わたしは思ってしまいましたが…)

どんどん読めるし真相も気になるし面白いんですが、主人公の女性に共感も感情移入もできなかったため、何となく、何だろう、距離を置いて眺めているような気持ちで読んでいた気がします。

息子の失踪の真実は、「そっちか!」という感じ。(あら、ネタバレ?)

運命というか、本人の業というか。
私は凡人でよかった…


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↓私の中で、「つらい話」といったら、こちら。ただひたすらに、ツラい…
 

↓そして「嫌な描写」+「つらい話」といったら、このあたり…
 


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『ユリゴコロ』沼田まほかる



ユリゴコロ』沼田まほかる

亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。これは、誰が書いたものなのか。亮介は真相を突き止めようとするのだが…。衝撃の恋愛ミステリー。
(図書館のサイトの紹介文)

結婚間近で突然、姿を消した恋人・千絵。母親の、突然の死。実家で見つけた謎のノート。

いくつもの謎が展開して、ワクワクしながら読みました!

以下、ネタバレ気味です。

「殺人に取りつかれた人が誰なのか」、よりも、「その人が どうなっていくのか」のほうが気になったので、途中から「あれ?」となってしまったんですが… 心が満たされたら、もう大丈夫なのかしらん? 愛は偉大、という話!?!?

前半:「ユリゴコロ」のノートの謎、
後半:出生の秘密と婚約者失踪の謎解き。という感じでしょうか。

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吉高由里子さん主演の映画(の予告)で興味を持ち、読みました。マンガのほうは、ラインマンガで最初のほうを少し。

  

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