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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『鴉よ闇へ翔べ』ケン・フォレット



鴉よ闇へ翔べ

(JACKDAWS)
ケン・フォレット (著), 戸田 裕之 (翻訳)


Dデイの迫る第二次大戦末期、もっとも危険な十日間の秘密工作を描いた戦争サスペンスの傑作。熾烈をきわめる対独諜報戦のなか、Dデイの成否を握るのはドイツ占領下のシャンパーニュ地方に設けられたドイツ電話交換所破壊にあった。破壊工作にあたるのは女性だけで編成された秘密部隊、コードネーム「ジャックドウズ」(鴉)。一九四四年六月三日、漆黒の闇空をついて鴉たちはドーバーを越えた。 (Amazonの商品説明より)。

鴉は「からす」。
(英辞郎によると、jackdaw=「ニシコクマルガラス」とのこと。)

面白かったです!
特に中盤以降は、電車の乗り換えを忘れそうになるくらい のめり込みましたemoji

チームのミッションは、リーム(フランス、シャンパーニュ地方)に置かれたドイツの通信施設にダメージを与えること。

主人公であり、破壊工作チームのリーダー、フリックさんは、1つ前の記事でご紹介した紳士の国のインテリジェンス (集英社新書)のコラムに登場していた、SOEのヴィオレット・サーボさんがモデルなのでしょうか。私が読んだのは図書館にあったハードカバーで、あとがき等に特にモデルの記載はありませんでしたが、もしかしたら文庫版には説明があるかも!? どうでしょう。(ヴィオレットさんは対独レジスタンス組織「マキ」と共に電話線の破壊工作に従事。Dデーのあとですが)。

(SOE=スペシャル・オペレーションズ・エグゼクティヴ。「紳士の国の~」では「特殊任務機関」との訳語になっていました。イギリスの組織です)。

残酷さを嫌うが故に拷問の腕がいいドイツ将校(SSではなく、ロンメル将軍直属の情報将校。少佐。国防軍情報部=アプヴェーア?)という人が登場していまして、うーん、なるほど。な拷問(というか、口を割らせる術)が。関心してしまいました。(別の人で、ただただ残酷な拷問もアリ)。

飛行機に着陸地点を指示するための懐中電灯の使い方とか、月のこととか、いろいろ勉強にもなりました~




検索用メモ:英国情報部 スパイ Abwehr 

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【追記・自分のためのメモ】

OSS P72
MI6 P73
経済戦争省 P74
アラン・チューリング/エニグマ P77
ウッド・バインズ P98
応急看護婦隊 P121
traveling folk P148
ハンプシャーの訓練センター P155
ENSA P165

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