忍者ブログ

すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

RSS TWITTER RssTwitter

『長兵衛天眼帳』山本一力


『長兵衛天眼帳』山本一力

日本橋の村田屋は創業百二十周年の老舗眼鏡屋。そのあるじの長兵衛は、すぐれた知恵と家宝の天眼鏡で謎を見通すと評判だった。ある日、目明かしの新蔵が長兵衛に助けを求めてくる。住吉町の裏店で起こった人殺しの本当の下手人を挙げるのに長兵衛の力を借りたいという。(Amazon の商品説明より)

第一話 天眼帳開き
第二話 心眼吟味

…の2話収録。

山本一力さん、日曜夜のニュース番組「バンキシャ!」に たまにコメンテーターで出ていらっしゃり、そこで「直木賞作家」と紹介されているなぁ、という認識だけで、読んだことがなかったのですが、日経の書評欄でコチラの作品のことを知り読んでみました。

面白かったです!

安政三年(1856年)1月、二十四節季・春の二番「雨水」からはじまる2つのお話。捕物帳。

日本橋室町の眼鏡店、村田屋の旦那、長兵衛。
そのあたりを受け持つ十手持ちの新蔵。上司の宮本。
浜町を受け持つ十手持ち、巳之吉。上司の小倉。

長屋で起きた殺人事件と
材木問屋の跡取りをめぐる遺言の真贋。

結末はすっきり。すかっとします。
(正義は勝つ!笑)

江戸時代が舞台の小説って、物語のテンポが速かろうが先が気になろうが、何となく「のんびり」したペースで読むのがいいですね。たぶん今より、当時は時間が「のんびり」していたと思うので、そのほうが合う感じ。読み急ぐのはもったいないというか。

そして、天眼鏡というのは、虫眼鏡、ルーペのことなんですね。(無学にして存じませんでしたemoji) Amazon にも「天眼鏡」の商品名、けっこうありました。へぇー。


↓ 江戸時代モノと言えば、このシリーズの続きを読もうかしら!


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。