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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『重力ピエロ』伊坂 幸太郎


重力ピエロ』伊坂 幸太郎


春が2階から落ちてきた。


…から始まる物語。

父親の違う兄弟、グラフィティアート、連続放火事件。

父親が違うことには壮絶かつ深い理由があり、とてもつらいです。Amazonの商品説明ではその理由がババーンと出てきていますが、文庫の裏表紙にはないので、ここにも書かないでおきますね★ (小説でも最初の方に登場するので別にネタバレではないんですが)。

その「理由」が、私は苦手系なので読んでいて辛かったですが、いいお話でした。

最後のひと言にやられました!!!!!

春(はる)がハムラビ法典の「目には目をシステム」を支持しますが、私も賛成です! 子供を放置し飢え死にさせた親は、同じ日数、食事を抜いたらいいと思う。(そういう事件の裁判に関するニュースが、ちょっと前にあったもので…)。刑務所で食事させたら税金かかるし。

「53」というゼッケンの入ったトレーナーのくだりが好きでした。
自分がそういう状況になったら、ぜひ「53」の入った服を手配しようと思います。(ガン家系なので!)

あと、春くんの「ストーカー」、夏子さんがツボでしたemoji

この本、Naverまとめで「伏線の回収にゾクゾクする…日本の小説7選」というまとめを発見し、面白そうと思って読んでみたのですが、えーと、伏線っていうのは、春に関する あの一行のことなのかしらん? 個人的には、伏線がというより、彼らのあり方を読む話のような気がしました。私は。(ネタバレっぽいかもしれないので色を消しておきますが、犯人は早い段階で分かりますし…)。面白かったから何でもいいんですが!


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