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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『転生』貫井 徳郎


転生』貫井徳郎

自分に移植された心臓は、ドナーの記憶を持っているのか?移植手術を受けた大学生の和泉は、これまでとは違ってきた自分の趣味や嗜好に戸惑う。突然夢に現れた恵梨子という見知らぬ女性の存在も気にかかりながら心惹かれてゆく。やがて和泉は夢の記憶だけを頼りに、タブーであるドナーの家族との接触を図り、恐るべき近代医学の闇に直面する。(文庫裏のあらすじ)

この方の小説は『慟哭』を読んだことがあり、(誘拐を扱った警察小説です)、骨太で濃密、そして読んでいてつらいほどの強さのある印象だったのですが、こちらの「転生」に関しては、良くも悪くも“軽い”ように感じました。

その分、読みやすく、その分、うーん、薄いというか、何と言うか。

濃厚なようで、登場人物、全員 詰めが甘い! というか。

いやだって、そういう記憶で、そういう反応なら、当然、そういう方向だろうなと連想され… しないんだ!? でも結果的に“真実”は、やっぱりソレなんだ!? てか本人に聞いちゃうんだ!? っていう^^;

あと、母親とかお隣の小学生、ちょっと好きになる看護師さんなど、すごく丁寧に描かれているのに、最後の方、どんどん登場が減っていって、もったいないような、水増しだったような。

要するに、あまり好みじゃなかったということだと思います。

スミマセン。


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