忍者ブログ

すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

RSS TWITTER RssTwitter

『豆のうえで眠る』 湊 かなえ



豆のうえで眠る湊 かなえ

小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。衝撃の姉妹ミステリー。 (Amazonの商品説明より抜粋)

↑ Amazonの説明、(イコール、たぶん文庫裏の解説も?)、あまりにネタバレだったので だいぶ端折りました。(そこをネタバレと考えず、知った上で読む小説なんでしょうか…?)

ええと、内容をまったく知らずに呼んだんですが、すみません、「???」+「あり得ない」という感想しか浮かばなかったです… (友人から「まったく共感できない」という感想だけ聞いていましたemoji)

湊かなえさんと言うと、圧倒的な筆力と、人間の嫌なところを えぐり出すことの見事さ・素晴らしさ、という印象なんですが、本作は そーんなに嫌な人も出てこないし、(意味不明な人は出て来る)、展開もゆっくり。この作者の小説で初めて、途中で飽きてしまい読むのが苦痛になりました。(すみません、個人の好みです)。

ちなみに、主人公の姉妹同様、私も幼少の頃、『えんどうまめの上に寝たお姫様』の話に違和感を抱きましたが、私の場合の感想は、「人のおうちで寝かせてもらって、寝心地が悪かったと文句を言うのは、育ちのいいお姫様のすることなのだろうか?」ということでしたemoji ←そう思いません!?


以下、ワタシ的にはネタバレな感想です!

結局、何が言いたい小説だったんだろう? というのが よく分からないんですが… (てか、不可能としか思えない…)

結末の「なんだそりゃ?」感については、例えば、映画『やがて父になる』的なものを考えると、「ああ…」という気がしますが、それにしては その部分については ほとんど触れられておらず、妹の苦悩がテーマと言うにも中途半端。

母親の不安定さとか、ちょっとヤバくない? と思う行動と、娘(妹)の在り方について、かなり沢山のページが割かれていて、その辺が肝なのかと思えばそうでもなく、母親、最後に存在感が消えてしまうし。

謎でした…

『えんどうまめの上に寝たお姫様』の話に戻りますが、本文中に「なのに、こんなにたくさん布団を重ねた下に豆があるってわかるのが、お姫さまだっていう証拠なんだよね。そんなくだらないことばかり考えて暮らしてるなんて王族はのんきな身分だな、って当時の人と同じ、バカにした気分になれるのは、やっぱり実験したからなんだよね」という「万佑子ちゃん」の感想が出てきますが、これも すごく不思議な感じ…。(性格悪すぎっ!笑)


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

 

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。