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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『私が彼を殺した』東野圭吾


私が彼を殺した』東野圭吾

婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。(文庫裏の解説)

加賀さんシリーズ、第5弾emoji
(シリーズのリスト→ コチラ★)


長らく離れて暮らしていた兄妹と、妹の婚約者「穂高 誠」。
穂高の秘書的男性と、穂高の元カノ(であり、穂高の結婚相手である“妹”の担当編集者)。
自分が穂高と結婚すると信じていた女性。

「穂高を殺してやった!」と心の内でつぶやく人物が2人、
穂高を殺すよう脅される人物が1人。

穂高と婉曲的に心中を図り、自殺した人物が1人。


兄(神林貴弘)、秘書(駿河直之)、編集者(雪笹香織)。
この3人がローテーションで「話者」になっています。
(こういう構成、大好き♪)

ぐんぐん引き込まれるんですが、もはや、謎解きは放棄(笑)
物語の面白さだけ堪能しましたemoji

…っていうか、こんな最低な男に、どうやら本当に引かれていたらしき
ヒロイン(妹/神林美和子/新進気鋭の詩人)が不思議!

まあ、心中を図る浪岡準子(動物病院勤務)も編集者・雪笹香織も
かなり熱を上げていたようなので、きっと悪魔的に魅力的なんでしょうね。


犯人については、袋とじの解説「推理の手引き」を読んで
「うっ、そんな描写あったっけ…」と遡りました^^;

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ネタバレ的メモ:
(ピルケースは当時の奥さんとペアで購入されたものだった、という記述:文庫P57)
(元妻の荷物が送り返されてきていたという記述:文庫P181-182)
↑これは「穂高企画」の事務所も兼ねている駿河の部屋に持ち込まれていた

ええと、元妻の指紋がついていたピルケースには、
元妻と穂高と駿河の指紋しか ついていなかったということ
…?

あと、こちらのブログ★ に「前妻の指紋だと警察がわかった理由は、捜査の途中で、警察が前妻に会いに行ったからです。そこでいろいろ話も聞けます。なので、穂高との日々を思いだす日用品は、すべて駿河直之あてに送り返したことも話したでしょう。」という記述があり、ナルホド、と思いました。

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↓ 次は、長編はコレ!
 
      短編への登場もあり。↑


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