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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『吉野太平記』(上)武内 涼

  
『吉野太平記』 武内 涼

禁闕の変(一四四三年)で、後南朝に三種の神器の勾玉が奪われて十四年。「自天王」を帝と奉ずる吉野方は、謀将・楠木不雪の下、鎌倉公方の叛逆を足がかりに、足利義政と北朝への反攻を開始した。一方、日野家の賢妹・幸子は、姉・富子の不幸な結婚と権力拡大に血道を上げる兄・勝光に言い知れぬ不安を覚えていた―。迫る大乱を防ぐため、古より忍を遣ってきた隠密伝奏・近衛関白と一休禅師が遂に立つ。父の死で天皇の忍軍「村雲党」の頭へ帰参した村雲兵庫は、隠密伝奏の命を受け、吉野の和平派との接触と神器奪還のため、日野幸子らと共に、決死の潜入を試みる!室町伝奇巨編全二巻、刊行!!  (文庫裏の解説・上)

南北朝時代のあと(後南朝)のお話。
忍者モノで、すごい面白いです!

事情により上のみ読み終わったので、とりあえずメモ。


【自分のためのメモ: 南北朝騒乱】

・後醍醐天皇(大覚寺統)が鎌倉幕府を倒す。=建武新政
・この新政は倒幕戦で実際に活躍した武士への温床が薄く、公家に厚かった。
 また政治的な失策も多く、庶民の暮らしはきつかった
   ↓
・武士・庶民の不満に押され、
 足利尊氏(当時、最大の力を持っていた武士)、天皇に反旗を翻す。
・その際、もうひとつの天皇家の家柄、持明院統を天皇とする。=室町幕府。

・後醍醐天皇は三種の神器を持ち紀伊山地にこもる=南朝。
・もうひとつの朝廷は京都を確保し幕府に守護されるが天皇家の印をもたない=北朝。
   ↓
・足利義満(3代将軍)、南朝の和平派を取り込んで帝の下山に成功、
 三種の神器を京都に返還させる。=南北朝合体。
・その際、天皇は南北双方から交互に出すと約束。←ムリ。
 (鎌倉幕府は、大覚寺統に統一したいと考えた後醍醐天皇により滅亡している)。
   ↓
・ダマされたと思った大覚寺統(旧南朝)の皇胤、都を出奔、
紀伊山地で抵抗を続けていた楠木党などと合体し幕府との闘争を開始。

【自分のためのメモ: その他】

・日野富子=足利義政(8代)の妻。
・義政の乳母、お今(いま)。


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