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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『七つの怖い扉』(アンソロジー)



七つの怖い扉
阿刀田高/宮部みゆき/高橋克彦/乃南アサ/夢枕獏/小池真理子

夏も終わり… とは言え まだまだ暑い9月。
たまには背筋の涼しくなるようなお話でも、と思い、こちらを読んでみました。

…が、あんまり怖くなかったです。残念。
(面白い話はありましたが、怖くはなかった)。


以下、各話のメモ。

■迷路(阿刀田高):これ、わたし、2chのまとめサイトか何かで読んだことがありました。阿刀田高さんが元ネタだったのか! そりゃあ、面白かったハズです。よくできたお話。こういうのが読みたかったです☆

■布団部屋(宮部みゆき):これって「怖い」にくくられる話なのでしょうか…?姉妹愛じゃなく?

■母の死んだ家(高橋克彦):夜道と別荘。別荘地の夜は、確かに怖い…。 

■夕がすみ(乃南アサ):かすみちゃんと、従姉の「私」。「私」の暢気さ加減が一番コワイような^^;

■空に浮かぶ棺(鈴木光司):『リング』の番外編? ええと、異界的な怖さでしょうか。(ていうか気持ち悪い~)。

■安義橋の鬼、人を食らふ語(こと) (夢枕獏):作者らしい話! これも好きでした♪

■康平の背中(小池真理子):最後のシーン、怖い! ひぃ! って思う。でも、ええと、どういうこと…?


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「怖かった」で思い出す本たち。

  

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『いじめの時間』アンソロジー


いじめの時間
アンソロジー

「いじめられる子」と「いじめる子」。ふたりの間に横たわるのは、暗くて深い心の闇。でもいつのまにか両者が入れ替わったり、互いの傷を舐めあっていることもある。さまざまな「いじめ」に翻弄され、心が傷つき、魂が壊れることもあるけれど、勇気を出して乗り越えていく者もいる。希望の光が射し込むこともあ る―すべて「いじめ」をテーマに描かれた7人の作家による入魂の短篇集。(文庫裏の解説)

江國香織 『緑の猫』
      女子校に通う「あたし」と親友のエミ。高野さんと傘。
大岡 玲  『亀をいじめる』
      高校教師である「彼」、娘のクラスのいじめ、亀。手紙。
角田光代 『空のクロール』
      水泳部、先生が期待する梶原さん、金魚。
野中 柊  『ドロップ!』
      インフルで4日間学校を休んだら机に別の人がいた…
湯本 香樹実 『リターン・マッチ』
      ケットウジョウ、柔道、「あいつ」のけじめとお母さん。
柳美里  『潮合い』
      転校生の里奈、「私」=麻由美のイラ立ち、緋菜子。
稲葉真弓 『かかしの旅』
      伊藤卓朗の手紙、自殺したヤスオ。

小学校6年間、中学3年間、高校3年間。
こう書くと、一生のなかの ほんの数年ですが、それこそ一生みたいに長いんですよね。

ACジャパンの この↓広告(1本目)。まさに… と思います。
   
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『時の罠』オムニバス



時の罠
辻村 深月/ 万城目 学/米澤 穂信/湊 かなえ


「時」をテーマにしたオムニバス。
面白かったです!

辻村 深月『タイムカプセルの八年』:妻がムカつく~(笑) 

万城目 学『トシ&シュン』:私これ、すっごく好きでした!形のない“才能”というもので勝負したい若者(カップル)と、神様。

米澤 穂信『下津山縁起』:最初、記録がいろいろ出てきて「???」と思っていたんですが、途中~メチャクチャ面白くなりました!ネタバレっぽいので色を薄くしておきますが、無機質なものに意思がある感じ、『そして、星へ行く船』あゆみちゃんの特殊能力っぽい!

湊 かなえ『長井優介へ』:いじめ的な題材を扱っているんですが、後味悪くない系でした。ヨカッタ^^


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