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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『傷だらけのカミーユ』ピエール・ルノートル



『傷だらけのカミーユ』
ピエール・ルノートル/橘 明美・訳

アンヌという女性が二人組の強盗に殴られ瀕死の重傷を負った。警察からカミーユに電話がかかってくる。アンヌの携帯の連絡先のトップにあったのがカミーユの電話番号だったからだ。カミーユは病院に駆けつけ、アンヌとの関係を誰にも明かすことなく、事件を担当することにする。しかし強引なうえに秘密裏の捜査活動は上司たちから批判され、事件の担当を外されるどころか、刑事として失格の烙印さえ押されそうになる。(Amazonの商品説明より)

『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』のヴェルーヴェン警部シリーズ、三部作の最終作。

好みだと思いますが、ほか2作ほどの「圧倒的なスピード感」が感じられず、特に第二部(2日目)は ちょっと「もったり」した印象を受けてしまいました。アンヌの焦り、恐怖感が伝わりにくかったというか…。カミーユの暴走も、「腕の立つ刑事像」から離れすぎているように思えてポカンとしてしまいました。(それほどまでに「二度と失いたくない」ということなんだと思いますが、いやでも、一人でできることには限界があるし…)。←カミーユが焦れば焦るほど、緊迫感ではなく「何やってるの?落ち着いて…」という気持ちになってしまった感じ。

第三部(3日目)に入ってからの「そうなんだ!」部分は「さすが!!」でしたが☆

原題は「Sacrifices」。犠牲。

犯人にもビックリでしたが、警部であるカミーユ自身の不幸ぶりにもビックリ…


ルメートル、ほかの作品も読んでみたいです!

 

 

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