『緑の光線』ジュール・ヴェルヌ
『緑の光線』ジュール・ヴェルヌ
中村三郎・小高美保 (翻訳)/レオン・ベネット(イラスト)
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水平線に沈む夕陽が最後に放つ、
翡翠のような光を探して、島から島へ
ヴェルヌ、異色の恋物語『緑の光線』(中村三郎訳)に、
幻の初期短編『メキシコの悲劇』(小高美保訳)を併録。
(Amazonの商品説明より)
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ヴェルヌ、子どもの頃に『
それ以来のヴェルヌは、“異色の恋物語”でした。
舞台はスコットランド。(フランスかと思っていたら違いました!)
かわいい姪、ヘレナ・キャンベルの願いをかなえるため、オーバン(海辺の街)へやってきたサムとシブのメルヴィル兄弟(と、その執事&家政婦)。世間知らずのサム&シブが姪の婿にと白羽の矢を立てたアリストビューラス・ウルシクロス、そしてオリヴァー・シンクレアとの出会い。
ドタバタなような、ほのぼのなような、冒険なような。
とぼけた雰囲気の中、キャラが生き生きと動き回っている印象の楽しい小説でした☆
以下の映画に、「緑の光線」現象のことが登場するようです。(by Wiki)
エリック・ロメール監督『緑の光線』
原田知世 主演『天国にいちばん近い島』
新垣結衣 主演『恋するマドリ』
へぇ~
(ってことは、森村桂の原作小説にも登場するのかしらん?)
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