忍者ブログ

すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

RSS TWITTER RssTwitter

『45分でわかる!イスラムの真実と世界平和。』内藤 正典


45分でわかる!イスラムの真実と世界平和。
内藤 正典/マガジンハウス


「2009年10月、森村学園高等部2年生に向けて話された講演をまとめたもの」とのこと。(奥付のページより)。

仕事の絡みでイスラム教のアウトラインを知りたく、入門書的でさらっと読めるものをと思い見つけたのが本書。

すっごくいい本でしたemoji

イスラム教の、変に強調されたり誤解されて私たちの「知識」になってしまっている部分を、分かりやすく正してくれるように思います。優しい話し言葉なので読みやすいですし。

著者の内藤正典さんは、現在、同志社大学で教えていらっしゃるそうで、IS(イスラム国)がらみのアレコレの時は、テレビで解説もなさっていたそうです。(その分かりやすい解説に、友人が「ファンになった!」と言っていました)。

Amazonサイトから引用します。
(改行は私です。一部、記号を省略しました。)

私たちが普段ニュースで知るイスラムの世界の話題は、ほとんどが欧米経由で日本に入ってくるものです。つまり、欧米の考え方で捉えられたイスラムの姿。それは果たして真実なのでしょうか?この本は、そんなテーマについて、高校生に向けて話された講義をまとめたものです。45分でイスラムの考え方、方向性が理解できるようになっています。

「9・11」をイスラム世界は支持しているのか?
本当にキリスト教を憎んでいるのか?
ラマダーンは辛い月なのか?
本当に4人の女性と結婚しているのか?

イスラムの素顔がここにあります。

戒律は厳しいが、快楽も認める宗教
戒律を破った場合のフォローも万全
ラマダーンは、一番楽しみな月
家庭内では女性の方が地位が高い
4人と結婚する、という辛さ
キリスト教を憎んではいない
「9・11」はジハードではない
ムスリムはアルカイダを認めていない
シーア派とスンニ派は本当に仲が悪い?
欧州でのムスリム差別の実態
ムスリムの怒りをアメリカは理解してない


(引用終わり)。

女性がブルカやヒジャムを着用することの元々の意味くらいは知っていたんですが、「ジハード(聖戦)」が、もともとは「努力・奮闘」の意味である、というのは驚きでした。鞭打など身体刑の、意味というか考え方とか。

もちろん、イスラム教の名のもとに行われている侵略や残虐行為、自爆テロは別の話です。

イスラムは神に絶対的に服従する=すべてを神の手に委ねる。(インシャアッラー=神の望みたもうならば)。寿命も神の手の中にある。だからそれを断ち切る「自殺」は絶対的な罪とのこと。




にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。