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すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

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『 パリ・サンテ刑務所―主任女医7年間の記録』ヴェロニック・ヴァスール


パリ・サンテ刑務所―主任女医7年間の記録
ヴェロニック・ヴァスール/青木 広親 (翻訳)

ドラッグ、同性愛、自殺、暴力がはびこるサンテ刑務所へ、女医が飛び込む。絶望し叫喚する囚人達と女医の、格闘と人間的交流。刑務所医師だけが書けた極限状態とは何か? その内幕にフランス中が驚愕。(Amazonの商品説明より)

現職の女性主任医務官がそのすべてを暴露した。ドラッグ、同性愛、自殺、暴力がはびこる鉄格子の中で、人間は生き続けることなど出来るのか?フランス中が驚愕した名門刑務所の恐るべき実体。(Amazonの商品説明より)

著者のヴェロニック・ヴァスール女史は1951年パリ生まれ、3児の母。
2001年10月にはサンテ刑務所を去り、モンテクリスト・センター副所長を経て、現在はパリ12区のサン=タントワンヌ病院に勤務。1998年以降はパリ大学で教鞭をとり、拘禁医学を教えているとのこと。また趣味の画業も本格的で、毎年、個展を開いているそうです。(訳者あとがきより)

最初は業務日誌のつもりで書き始められた本書は、結果的に刑務所の実態を赤裸々に描き刑罰のあり方に対する警鐘として出版され、フランスではベストセラーに。(訳者あとがきより)

確かに、すごい内容でした…

カミソリを飲んじゃう囚人とか、フォークやナイフを飲んじゃう囚人とか。(いや、訴えられているのは、そういう「すごさ」「悲惨さ」じゃないんですが…)

彼女が主任医師に昇進した時の周囲の反応(嫉妬や無視、いやがらせ)が低レベルでビックリ。日本の元刑務官の方が書いた本も読んだんですが、そちらにも、くーだらない嫌がらせ的なものや、常識から考えたら ちょっとおかしい職員が描かれていました。刑務所職員(看守/刑務官)って、長くやっていると心が歪んでしまうのでしょうか… 刑務官の心のケアも必要そうな気がします。

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