忍者ブログ

すー日記別館: 読書記録 乱読の記録です。

RSS TWITTER RssTwitter

『ボブという名のストリート・キャット』 ジェームズ・ボーエン

 

ボブという名のストリート・キャット
ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険
ジェームズ・ボーエン(著)/服部 京子 (翻訳)

ロンドンでプロのミュージシャンを志したものの様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないままいつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた。そんな彼の前に突然現れた、一匹の野良猫ボブ。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。 (Amazonの商品説明より)

…と、その続編です。

この夏、公開される映画ボブという名の猫 幸せのハイタッチの原作本。だいぶ前に読んでいたのですが感想を書いていなかったので…

映画に出演しているネコさん、本物のボブさんなんですよね。(ジェームズさん役は俳優さん)。今回の映画の絡みで、飼い主であり本の筆者、ジェームズさんと一緒に来日していました。(実はサイン会に申し込んでいたんですが、急な仕事が入ってキャンセルせざるを得ず… うぅぅ行きたかったemoji ボブさんにハイタッチしてもらいたかった!)

ヘロインの更生プログラムで「メタドン」という合成麻薬を使うこと、この本を読むまで知らなかったのでビックリしました。(薬局で処方されるそうです)。そのメタドンはヘロインよりも中毒性が高く、次のステップに進むのが大変というのには、さらにビックリ。(メタドンの次に もう一段階、別の薬に進み、それをやめられたら完全に「クリア」になるようです)。

ビッグイシュー」という雑誌のことも、存在は知っていましたが詳細には暗かったので勉強になりました。

emoji「ビッグイシュー」:日本版のホームページコチラ→ ★コチラ★
ホームレスの自立を支援する事業で、販売者は全員ホームレス。発行元から「ビッグイシュー」を仕入れ、それを販売して利益を確保。そのお金で次の「ビッグイシュー」を仕入れ… を繰り返すことで収入と利益を増やし、路上生活からの脱出を狙うそうです。販売する雑誌の最初の数冊だけは、販売元から無料でもらえるとのこと。(詳しくは ★こちらのページ★ に!)

ボブの特集号も出ました~ (★コチラ★)


ゲット♪

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

PR

『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学』小林 朋道


先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学』小林 朋道

自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間をめぐる珍事件を人間動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。あなたの“脳のクセ”もわかります。本日も、鳥取環境大学は動物事件でにぎやかなり! (Amazonの商品説明)

著者は鳥取環境大学の教授で、専門は動物行動学、人間比較行動学。

大学で飼っていたり大学の周囲にいたり大学に紛れ込んできたり持ち込まれたりした動物たちのエピソードと、関わる自分や学生たちのことが、ユーモアを交えて紹介されています。

動物の行動のアレコレだけでなく、人間の行動学と絡めて書かれているのがとても面白かったです!

【目次】
はじめに
「巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」
   人の“脳のクセ”とコウモリ事件
ヘビが逃げた! ハムスターも逃げた!
   人口空間の中の生態系のお話
イモリを採取していてヤツメウナギを捕獲したTくん
   自然が発する信号に無意識に反応する脳
大学林で母アナグマに襲われた?話
   神話と伝承をつくり出す“脳のクセ”
無人島に一人ぼっちで暮らす野性の雌ジカ
   私はツコとよび、Kくんはメリーとよんだ
ヒミズを食べたヘビが、体に穴をあけて死んでいたのはなぜか
   因果関係を把握したいという欲求
化石に棲むアリ
   机の上の生態系小宇宙にひかれるわけ
動物を“仲間”と感じる瞬間
   擬人化という認知様式
カキの種をまくタヌキの話
   植物を遺伝的劣化から救う動物たち
飛べないハト、ホバのこと
   ドバトの流儀で人と心通わすハト
鳥取環境大学ヤギ部物語

以上。

…ヤギ部(笑)


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

シリーズ、いっぱい出てます!
  
  
   

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

『あなただけの「似合う服」に出会うための骨格診断』 山崎 真理子 (著), 二神 由美子 (監修)



あなただけの「似合う服」に出会うための骨格診断

山崎 真理子 (著)
 ICBインターナショナル認定
 骨格診断ファッションアナリスト
 パーソナルカラーアナリスト

二神 由美子 (監修)
 株式会社アイシービー代表取締役
 ファッションアナリスト認定協会代表理事

□みんなが来ている「あの」アイテム、
 なんで私は似合わないの?
□雑誌に載っている“着やせコーディネート”
 マネしても着やせしないのはなぜ?
□若い時に好きだったブランドの服が
 しっくりこなくなってきた
□いまさら、何を着たらいいのかわからない
→ 大丈夫、すべて本書が解決します!
 (カバー折り返し部分より)


骨格診断と「似合うファッションのタイプ」の本。

私は骨格診断&カラー診断を受けたことがあり
「自分に似合うデザインのセオリー」は知っているんですが、
何となく、本も読んでみました☆

ちなみに私は骨格:ウェーブ、カラー:ウィンター。
ベストカラー:紺・白・ボルドー です。(←もろ制服!笑)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

これ系の本って いっぱいあるんですねぇ~

  

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

『囚われた女たち 女子刑務所から愛をこめて』藤木美奈子



囚われた女たち―女子刑務所へ愛をこめて
藤木 美奈子

和歌山刑務所の
刑務官だった女性の手記。
Amazonの商品説明は、こんな感じです。↓

内容(「BOOK」データベースより)
歪んだ家庭で心とからだに傷を負った少女は刑務所の看守になった。そこには自分と同じ目をした女たちがいた。―ようこそ女子刑務所へ。今日も塀の中 では、女たちのおかしくも哀しいショーの幕が上がる。元刑務官である気鋭のコピーライターが鮮烈に描く、囚われた者たちの、騒がしく孤独な実録記。そして 自らも「囚われた女」であったという著者が明かす、自虐の半生とは…。

内容(「MARC」データベースより)
誰も私を知らない町で、もういちど人生をやりなおしたい。歪んだ家庭で心とからだに傷を負った少女は刑務所の看守になった。今日も塀の中では、女たちのおかしくも哀しいショーの幕があがる。

(引用終わり)


高校を卒業したら大学に行くつもりで進学率の高い高校を選んでいたのに、北アフリカはアルジェリアで空手指導者にならないかという誘いに好奇心を抑えられず、卒業ととともにアフリカへ。赴任中に空手の先輩と結婚、2年後に帰国すると、「刑務所の中を知りたい」という理由で公務員試験を受けて刑務官に。

なんだか、すごい人生です。
勢いがあるなあ…


本書を読んで、刑務所内のことで一番ビックリしたのは、刑務官や上司たちの「人間としてのヒドさ」でした。くーだらないイジメとか、収監者への暴言とか。神経をすり減らす大変な仕事・職場だというのは分かるんですが、ストレス解消(なのでしょうか?)がそういう方向に行ってしまうのは、うーん…

著者の、「刑務官として拝命されて以来、一度も月経を見ていなかった。約2年の間、生理が来ていないのだ」というのもビックリ。激務すぎる。夜勤もありますし。

同時期に、フランスの女子刑務所で働いていた女性が書いた本も読んだんですが、刑務所業界(?)は どこも大変なようですね… (感想コチラ★)


本書の後半は、著者のそれまでの人生を語ることに多くのページが割かれています。

大変な人生だったようです。
義父(母親の結婚相手)にレイプされたり。
結婚した「空手の先輩」も、相当なDV男ですし…。

刑務官の職を2年で(途中で退職するのは負けることだと上司に責められながら!)辞し、離婚もした筆者が、本書を書いた時には幸せに暮らしていらっしゃるようだったので何よりと思いました。(よき伴侶を得てお子さんもいらっしゃるとのこと。おめでとうございます!!)


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

↓フランスの女子刑務所の本。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

『 パリ・サンテ刑務所―主任女医7年間の記録』ヴェロニック・ヴァスール


パリ・サンテ刑務所―主任女医7年間の記録
ヴェロニック・ヴァスール/青木 広親 (翻訳)

ドラッグ、同性愛、自殺、暴力がはびこるサンテ刑務所へ、女医が飛び込む。絶望し叫喚する囚人達と女医の、格闘と人間的交流。刑務所医師だけが書けた極限状態とは何か? その内幕にフランス中が驚愕。(Amazonの商品説明より)

現職の女性主任医務官がそのすべてを暴露した。ドラッグ、同性愛、自殺、暴力がはびこる鉄格子の中で、人間は生き続けることなど出来るのか?フランス中が驚愕した名門刑務所の恐るべき実体。(Amazonの商品説明より)

著者のヴェロニック・ヴァスール女史は1951年パリ生まれ、3児の母。
2001年10月にはサンテ刑務所を去り、モンテクリスト・センター副所長を経て、現在はパリ12区のサン=タントワンヌ病院に勤務。1998年以降はパリ大学で教鞭をとり、拘禁医学を教えているとのこと。また趣味の画業も本格的で、毎年、個展を開いているそうです。(訳者あとがきより)

最初は業務日誌のつもりで書き始められた本書は、結果的に刑務所の実態を赤裸々に描き刑罰のあり方に対する警鐘として出版され、フランスではベストセラーに。(訳者あとがきより)

確かに、すごい内容でした…

カミソリを飲んじゃう囚人とか、フォークやナイフを飲んじゃう囚人とか。(いや、訴えられているのは、そういう「すごさ」「悲惨さ」じゃないんですが…)

彼女が主任医師に昇進した時の周囲の反応(嫉妬や無視、いやがらせ)が低レベルでビックリ。日本の元刑務官の方が書いた本も読んだんですが、そちらにも、くーだらない嫌がらせ的なものや、常識から考えたら ちょっとおかしい職員が描かれていました。刑務所職員(看守/刑務官)って、長くやっていると心が歪んでしまうのでしょうか… 刑務官の心のケアも必要そうな気がします。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ




にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[1回]

『ステーキ! -世界一の牛肉を探す旅』マーク・シャツカー



ステーキ! -世界一の牛肉を探す旅
 マーク・シャツカー(著) / 野口 深雪 (翻訳)

とびきりおいしいステーキに出会うため一人の男が旅に出た。
(訳者あとがき より)


面白かったです!
お肉が食べたくてたまらなくなりますemoji


文章がユーモラスで おっかしい。

(調理していた料理人から)「じき香りが変化しますよ」と正式発表があった。とか。

黒毛和牛に会いたい。和牛が飲むビールのバケツを持ってあげたいし、飼い主が(中略)霜降り状の脂肪を五本の指で押してさらに細かくする様子を見てみたい。
とか。

(太字部分、本文より抜粋です)。


翻訳者さんの訳文も いいんだろうな、と思います。たとえば(筆者の意図で)妙な形容詞が使われている箇所が頻出するわけですが、微塵も不自然さがない。妙さを残したまま、読みやくおもしろく流れていく。


ナチスによる「純血種復活計画」みたいなものの記述もあり興味深かったです。(単行本P80)


「旅」の行き先はテキサス/フランス/スコットランド/イタリア/日本/アルゼンチン。

旅から戻った筆者は、自分で牛を育ててみることにします。それが「フルーランス」の章。(目的はモチロン、ステーキにして食べるためですよ~)。←ステーキ以外の調理もしていますが。


ちなみに、上で挙っている国で私がステーキを食べたことがあるのは、フランス/イタリア/日本/アルゼンチン。「人生で思い出深いステーキは?」と聞かれたら、第3位:アルゼンチン/第2位:フランスのボルドー/第1位:フランスのマルセイユ。です☆


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

拍手[0回]

| HOME |